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このブログは日常を書き綴ったり怪獣紹介をしたりQMAで単独正解したことを自慢したりするするやりたい放題のブログです。
by suisei-kyouryu
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絶望版仮面ライダーディケイド 第二話PART2




       豊島区内
       4:10p.m.

緑川高校2年帰宅部の男子生徒が帰路についていた。
人気のないところで怪しい服装の少年が彼の視界に入った。
奇妙な服装をしていたりする人間と関わろうとしないのが普通の日本人であるが
今回の場合は少年の方が歩み寄ってきた。
少年と男子生徒との距離が3メートルほどになったとき
少年はヤマアラシの如き怪人に変身した。
帰宅部生徒は逃げ出したがジャラジと帰宅部生徒では運動能力が桁違いであった。
ジャラジは右手で帰宅部生徒の首を掴む。
左手は胸元に大量についているアクセサリーの内の1つを取り外した。
アクセサリーが針に変化した。ジャラジはその針を帰宅部生徒の頭に埋め込む。
かつてない恐怖を味わった帰宅部生徒はその場に座り込む。
ジャラジは去り際にこういった。
「キミ、4日後に」
変身を解き振り向く。
「死ぬよ。」


       文京区内佐藤青果店高校
           7:30p.m.

「ただいま。」
「お帰りなさい、先生。」
糸色望が警視庁への初出勤から帰ってきた。
迎えたのは教え子3名と甥1名。
「そっちの仕事には慣れましたか?先生。」
「1日で慣れるわけないでしょう。今日はこれと言って大きな仕事もありませんでしたし。」
今のところ未確認生命体によると思われる事件は報告されていなかった。
ゆえに今日はこれまでの未確認の資料を整理するだけで
望の業務は終わったのであった。
そのついでに望は未確認についての知識をある程度蓄えていた。
ここ最近グロンギを甦らせた第0号とやらが
他の未確認生命体を大量虐殺していること。
そしてその遺体を解剖した結果腹部から奇妙な石が発見されたこと。
警察はそれを未確認の力の源だと言う推測を出している。
「まぁ何事もないのが一番なんですけどね。」
あまり信頼は出来ないというものの
報告がないというのは少なくとも今日は未確認による犠牲者が出てない証拠ともいえた。
そんなことをぼやいてから4日が経ったとき
緑川高校の生徒が30人変死した。



       豊島区内緑川高校
         4:30p.m.

望が警視庁に初出勤してから4日が経った頃。
あの帰宅部の生徒は挙動不審ながらも掃除をしていた。
4日前に会った怪人の言葉が忘れられないのだ。
そしてあの言葉を聞いたのがちょうどこの時間帯。
自分では平常心を保っていたつもりだが客観的に見ると
足や口など体全体が震えている。
以上を察した教師が帰宅部生徒に声をかけようとしたとき。
帰宅部生徒の鼻から血がたれた。
違和感に気付き帰宅部生徒はを鼻を手で拭う。
手の甲から指にかけて付着した血。
それが帰宅部生徒がこの世で見た最後の映像だった。
帰宅部生徒は死亡し床に倒れる。緑川高校校舎2階廊下が
人間の叫び声に満ちた。
そうしてその日のうちに性別を問わず31人の生徒が同じ死に方をした。
生徒の変死はその日以降も続いた。
この変死の原因が未確認生命体によるものだと認められたのは
望が警視庁に初出勤してから七日が経った頃。
既に112人の緑川高校2学年生徒が変死していた。


     関東医大病院
      3:40p.m.

緑川高校で生徒が変死し始めてから3日後。
その内の一つの変死体をある法医学者が司法解剖していた。
「何か分かりましたか?」
壱葉が問う。
「ええ、おそらくこれが彼らを次々に死に至らしめていた凶器です。」
金属器に血まみれの金属が置かれる。
金属が血まみれである理由は脳から取り出されたためである。
「こんなものが頭の中に・・・」
金属片を見ながら壱葉が言う
「手術もなしにこんなものを外から入れるのはまず不可能です。」
「ということは・・・やはり未確認の仕業・・・・
これを何か外科的な方法で取り出すことは出来ないでしょうか」
壱葉の質問に法医学者が答えた。
「できませんね。」


       警視庁
      4:00p.m.

「お前ら!仕事だ仕事!」
ここ最近の緑川高校2年生生徒の変死が
未確認生命体によるものだという報告を聞き中年刑事が叫ぶ。
「具体的には緑川高校2年生の警備ってとこですか?」
糸色望が案を出す。
「そうしたいところなんだが我々が警護したところでどうにかなるものなのか・・・」
壱葉が言う。警察官が所持を許可されている拳銃程度では未確認生命体には通用しない。
「私ならもしかしたら・・・」
と望が呟くと未確認生命体対策本部員の人数を
2倍した数の視線が望に集中する。
「いや、なんでもありません。」
さすがに自分が仮面ライダーであることを堂々と晒す気にはなれない望だった。
そして望は考えた。この変死が何かの病気とかではなく未確認によるものだとすると
自分の教え子、木津千里も被害が及ぶのではないか。
「あの・・・わたしは帰ってもよろしいでしょうか?家に緑川高校の生徒がいまして。」
ここで何かしている間に木津千里が未確認の手にかかるよりはよっぽどマシである。
それを壱葉が察したのか望が帰宅することにはあっさり許可が出た。
望が帰路についている間のこと。未確認生命体対策本部に1通の電話がかかってきた。
緑川高校第2学年生徒が新たに14人死亡、1人は自殺したという報告がされた。
ついにこの事件での死者は125人となった。


       文京区内佐藤青果店高校
            5:13p.m.

望は何事もなく帰宅した。
「早かったなノゾム。」
甥の交が彼を迎えた。
「許可が下りたんですよ。なにせ現緑川高校の生徒を保護してるわけですし。
少なくとも木津さんに関してはあっちで何か対策を練ってるよりは
私が直接守った方がいい気もしますし。」
そういって望は木津千里を見る。
そのことに気付いた千里は一言言う。
「先生・・・。」
「何ですか?」
「なんで殺されなくてはいけなかったんですか?
あの学年の・・・あのクラスの皆は・・・・」
千里の声は重い。
それに対する望の答えはこうだった。
「誰にも殺される理由なんてありませんよ。最初から。」



        警視庁
       5:47p.m.

あの後警察がしたことといえば残った緑川高校の生徒全員に対する
事情聴取くらいであった。実際それ以外に出来ることなどなかった。
「これで緑川高校第2学年生徒が1人を除いて全員殺されたことになる。」
壱葉は電話で現状を報告していた。電話の相手は小野寺ユウスケ。
「1日目で31人、2日目が40人、3日目が41人、そして今日で14人で
内1人は自殺・・・ですよね。」
「3日目の時点で生存していた緑川高校の生徒に聞き取りを行ったところ
2学年生徒が1人を除いて全員が未確認と遭遇していた。
今回のゲームのルールは緑川高校第2学年生徒を
126人殺すことだったんだろう。」
「あの・・・壱葉さん。もし今回のゲームのルールが126人殺すことだとしたら・・・」
小野寺は指摘する。
「未確認が直接的な死因ではない・・・・
自殺した生徒は殺した人数の中に含まれてないんじゃないですか?」


       文京区内佐藤青果店高校
          11:15p.m.

望の住む学校に住んでいるほぼ全ての者が寝床についていた。
小森霧と交が一緒の布団で寝ており、まといは一人で寝ている。
望と同じ布団で寝ようとしたが小森霧に妨害されたのであった。
木津千里は早寝早起きの癖があるのか
寝るという形でとっくに意識を投げ出している。
それゆえに奇妙な足音や指を鳴らす音がしても誰も気付かない。
ジャラジは既に彼らの住処に侵入していた。
寝込みを襲うなどこの4日の間に何度もやったことである。
しかし入ったはいいが学校と言うのは住居というには広いので、
彼らの寝床を探すのにはそれなりの時間を要することとなった。
そして遂にジャラジは宿直室に辿り着く。
引き戸を開け宿直室に入った瞬間ジャラジは変身した。
寝ている住人達の顔を1つずつ眺める。
3番目に見た顔が正しい標的であると判断したとき
宿直室の暗闇が消滅した。
糸色望が部屋の照明をつけたのだ。
その望は既に例のベルトを装着し、右手にディケイドのカードを持っている。
「ま、用心はしてみるものですね。変身!」

     kamen ride  decade!

望はディケイドに変身した。
「ゲゲルの邪魔するなんて・・・・!」
ジャラジは言った。その言葉には計り知れない怒りが含まれている。
しかしその言動とは裏腹に、ジャラジは一気に窓へと走り、
その窓を開けたかと思うとそこから飛び降りた。
ディケイドも同様の行動をし、ジャラジを追いかける。
そのとき既にジャラジの姿は大分遠のいている。
ジャラジが凄まじい俊敏性の持ち主であることを知り、
ディケイドはあのバイクを呼ぶ。それでもジャラジより若干早いくらいであった。
夜の住宅街を1台のバイクと1体の怪人が走る。
痺れを切らしたディケイドはバイクの上に立ち1枚のカードを使った。

      final attack ride  de de de decade!

10枚のカードのようなものが縦1列に並びディケイドの前に出現する。
ディケイドがバイクから跳びキックの姿勢をとりながらカードを通過していく。
10枚目のカードを通過し、ジャラジにキックが当たらんとしたとき
ジャラジが消えた。
キックはそのまま路上に激突し、小規模のクレーターを作った。
ジャラジは追走劇を繰り広げていたときは本気など出していなかったのだ。
どこに行ったものかとディケイドが思案していたとき
後方から針が飛び、ディケイドの背中に突き刺さった。
望が短く悲鳴を上げたと同時に後方、いや様々な場所から
指を鳴らす音が聞こえてくる。
次は真正面から針が飛んできた。
防ぎきれずに2~3本直撃を受けてしまう。
ジャラジは四方八方から針を飛ばし、確実に命中させ続ける。
最終的には体中に針が刺さりディケイドの方がハリネズミのような姿になって
地面に倒れ伏していた。
ジャラジがディケイドの前に現れる。
「どこの誰だか知らないけど、今はゲゲルの時間だ。」
ジャラジが人間体に戻る。
「邪魔したら」
指を鳴らす
「殺すよ。」
ジャラジは去っていった。

       佐藤青果店高校
         6:13a.m.

「先生起きて。お客様。」
という小森霧の言葉によって糸色望は起床した。
あの戦いのあと望は宿直室に帰ってくるなり眠ってしまったのであった。
望は袴に着替え客人と言われる人物の元に向かった。
その人物は壱葉だった。
「ああ、壱葉さん。私に何か?」
「単刀直入に言います。ここに住んでいる木津千里さんをこちらで保護したいのですが。」
彼女もまた緑川高校の2年生である。
これ以上犠牲者を出したくない警察の側からすれば当然のことであった。
それに対する望の返答はこうであった。
「正直なところ警察があの未確認に対抗できるとは思えないのですが・・・。」
壱葉にとってはこの返答は予想の範囲内だった。
したがってそれへの対応も準備してある。
「この前私と一緒にいた小野寺と言う男を覚えていますか?」
「ええ、この名刺を渡した人でしょう?」
望はあの名刺を出す。もちろん『夢を追う男 小野寺ユウスケ』と書いてある。
「で、その方がどうしたんです?」
「その男が未確認生命体第4号、クウガです。」
望は大して驚きはしなかった。なぜなら小野寺が
ディケイドのカードを見たときそれに描いてある姿が
第40号を倒すときに出現したものの姿だと分かっていたからであった。
あの場にいたのはクウガとディケイドと今は亡き第40号ゴ・バダー・バのみである。
「その小野寺も呼びます。」
この言葉にはそれなりの効果があったようである。
望は少なくとも今のディケイドよりクウガのほうが強いことを理解しているからだ。
望の返事は決まった。
「わかりました。木津さんをお願いします。」
こうして千里が一旦望の元を離れることが決定した。
パトカーに乗せられる千里を見て望はデジャヴを感じたが
そんなことに思っている場合ではない。
「本当によかったの?先生。」
霧が問う。
「ええ。あのほうが確実に木津さんを守れるんです。
現に私の力ではあの未確認生命体に勝てなかった。」
それでもまだ未確認のゲームを止められる方法があるのかと言うと、
ある。
壱葉が宿直室を出る直前に望に言った。
「未確認生命体B群。まぁ今のところ異形の姿を晒してはいませんが
未確認生命体であろう奴らのことです。そのB群の内の1人が
未確認の犠牲者となった人の数を
算盤のような器具で数えているという目撃証言があります。
もしB群の中にゲームを司っているものがいるとすれば
そいつらを倒すことによってゲームを止められるかもしれません。」
要はB群を見つけ出して審判役を倒す役目を
壱葉から与えられたと言うわけである。
B群の詳細は説明されるまでもなく望は知っていた。
勤務初日資料整理をしていたとき
未確認に関する資料には目を通していたのだ。
その資料によるとB群が目撃された場所は
廃工場などの人の立ち寄らないところが1番多かったとされている。
霧の用意した朝食を摂りながら望は今日やることを決めた。
その朝食を食べ終わった後歯を磨くなどの
基本的な外出の準備をして、
望は未確認B群を見つけるための
廃工場めぐりに向かった。

       神奈川県秦野市
        7:30a.m.

警察の持つ施設に木津千里は到着した。
小野寺もほぼ同時に到着している。
その施設の一室で千里は保護されることになった。
「では木津さんはこの部屋から動かないでください。
部屋の周りには厳重に警備が敷かれています。
補償にはならないかもしれませんが。」
壱葉が説明する。
「では私たちはこの辺で・・・」
「待ってください。」
部屋から出ようとする壱葉と小野寺を千里が引き止める。
「小野寺さんに、ちょっと聞きたいことがあるんです。」
「俺?」
自分を指差し小野寺が言う。
「馬鹿げた質問かもしれませんけど・・・、
何で未確認生命体は人を殺すんですか・・・、
あの学校の2年生の子達も・・・、殺される理由なんてあったんですか・・・」
それを聞いて小野寺は立った。そして言った。
「誰にも殺される理由なんてない。
殺されていいはずないし、君も殺させない。」
そう宣言してユウスケは部屋を出た。
施設内をうろつきまわっている途中テレビのニュースが目に入った。
内容はジャラジの起こしている殺人事件のことであり
被害者の葬式の様子が映し出されていた。
理不尽な別れに涙を流す参列者達を見て、
ユウスケのジャラジに対する怒りが確実に湧き上がっていた。

       東京郊外
      10:46a.m.

廃工場にてついに望は見つけた。人間の形をした
未確認生命体と思われる者たちを三つ。
額にバラのタトゥを彫った女と算盤上の器具を持った男、
こうもり傘を持った全身黒尽くめ男の三人である
彼らを未確認生命体と認識した理由は以下の会話である。
「ジャラジンゲゲルロ ゴパシグヂバギ」
「ギジャ リントグパパンビンガザレドヂガグギビバダゾギダ
ザバサジャラジパ ガサダバリントビザシゾガギビギダダ」
「ラビガ グボバ」
「キョグザシゾガゲダギブボパ バギングバギング
パパンドバギンドギブグジバンゴ バギングバギンググシギド
バギングズゴゴドゲギドジバンゼ ゲギボググスパゲゲル」
バラのタトゥの女と算盤上の器具を持った厚着の男が交互に話している。
発音だけ聞いていればどこの国にも属さない言葉なのでわかるはずもない。
しかし望は何故か理解できた。
話の内容を和訳すると「ジャラジのゲゲルも終わりが近い」
「いや、リントが一人定めと違う死に方をした。だからジャラジは
新たなリントに針を刺しに行った。」
「間に合うのか?」「今日針を刺せば死ぬのは4日後。12日目でゲゲルは成功する。」
要は今活動している未確認生命体のゲームが制限時間に
間に合うかどうかの会話だったのだ。
何故この奇怪な言葉を理解できるのか疑問に思いつつも
望は彼らの前に姿を現した。しかしその登場後の第一声が
未確認B群と望の双方にとって予想外のものとなった。
「ヅラシ ガバダダヂゾダゴゲダゲゲルゾググレス
ボドグゼビバギ ドギグ ボドゼグベ」
望がグロンギ語を喋った。驚くべき事態であり
これには未確認B群も反応せざるを得ない。
「ビガラ ダザンリントゼパバギバ」
バラのタトゥの女が望に行った。勿論望は理解できている。
「いや、まぁ確かにただの人ではなくなってるんですが・・・何で・・・?」
そのときこうもり傘を持った男がこうもり傘を投げ捨て望に近づいてくる。
「ゴセグジャデデジャス」
こうもり傘を持っていた全身黒尽くめの男はそう宣言すると
蝙蝠のような怪人に変身した。
望はそれが何者であるかを知っていた。
度々目撃されている未確認生命体第3号。
本当の名前はズ・ゴオマ・グというが望もそこまでは知らなかった。
相手が人間ではないと言う確証を得た望は
あのベルトを巻きディケイドのカードを手にする。
「変身」

     kamen ride  decade!

望はディケイドに変身した。
たちまちゴオマとディケイドとの取っ組み合いになる。
殴る蹴るの攻防を見ながらバラのタトゥの女が言った。
「やはりただのリントではなかったか。」
by suisei-kyouryu | 2007-09-07 21:39 | Comments(0)
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